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けんちくざっし
いつのまにか、
カーサブルータスは「猫村さん」を読むためだけに立ち読みするモノへと変わってしまっていた。

大学に入りたての頃、
安いとか
オシャレとか
ツボ突いてるとか
コルビジェじゃんとか
docomomoじゃんとか
いろんな理由で必死で購読していた。

結構経ってから、マガジンハウスに踊らされていることに気付いて、
なんとなく反・カーサ派に。

自分が無理やりにでも「反・カーサ派」に回ったことで、
「建築ジャーナリズム」という分野に問題意識も生まれ、卒論も書けた。

建築は住み手のモノ。
都市は住み手が集まって形成しているモノ。
だから建築雑誌はつくり手と住み手を繋げるモノ。
だからカーサブルータスは建築雑誌じゃないし、
新建築も建築雑誌じゃない。(極論すれば)
そんな思いをもっていたのに。(まだ持ってるけど。。)

それはそれでいいんだけど、昨日は本屋で虚しくなってしまった。

建築雑誌はやっぱり、建築でご飯を食べている人のモノ。
建築でご飯を食べてないから、昨日はカーサの本文についていけなかった。
やっぱりカーサも神々しいほど“けんちくざっし”だった。

青木淳の青森の美術館について書いてあったけど、
ホンモノ見た人が「このたてものスゴイ!」って思えばスゴイし。
「でっかいイヌがいる!」って思えばでっかいイヌがいたんだし。
「どうなの?」って思った人は、どうなの?って考え続ければいいんだと思った。

今は猫村さんを読んでニヤニヤすることしか出来ないんだもん
結局まだマガジンハウスに踊らされているんだ。。。。

//ai/
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by 2ldk-satellite | 2007-01-10 17:15