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カテゴリ:デザイン( 20 )
DWS 01
今年もデザインワークショップが始まってしまった。去年取り損ねてしまったわたしは、この時期に授業とはなんぞやとまわりにやんやいわれながらしゃべったことのないチビッコたちに紛れて参加している。

お題は今年も住宅の設計。ただ、去年と違うところは、敷地が超がつくほど都会の一等地、にして超狭小。間口2間の鰻の寝床。東京に建つ都市住宅の土地形状の代名詞になりつつある計画敷地。隣接する建物は7階建てのビルで、敷地の2方向に接している。反対側には木造3階建ての古い商店が隣接。ふつうに計画すれば、住宅のスケールはこちらの商店に近い。ただし商業地区のため多少背の高いものでも法規的に許されてしまう。

配属先は、プロフェッサーY+☆ピコunitだ。両者の名前を聞くだけでもびっぷでおそれおおい建築家たちだが、その組み合わせ、明らかにお試しだろうか?というほど異例の組方だ。プロフェッサーには去年本当にお世話+ご迷惑をかけてしまって、日本中頭のあがらない人は少なくないと思うが、わたしなんか本当は話もかけてはいけないくらいだ。☆ピコさんは高宮研プレゼミの時と去年の優秀課題集の雑誌編集でお近づきになった今をときめく住宅作家先生。やっぱりどう考えても不思議な組み合わせだ。でも学生最後の設計授業でこのお二人にチャレンジ?できることに感謝。がんばろぉう☆

第1日目はガイダンスとunitごとでさっそくエスキース。実はここ数日原因不明の腹痛の激痛で、病床に伏せながらの作業?だった。夏の疲れか?ゆるめるとこ間違えちゃったみたいだ。その悶え方に家族中があわあわ。病院に行くも土曜日でまともな検査ができず、とりあえずの薬を処方される始末。原因不明なのにとりあえずで処方するとは何事か?一時はあわや入院&ワークショップ取りやめかというくらいの家族会議もしたのだが、ここは逃げてはいけないと、決死の覚悟で参加を決意しました。腹痛なんか気のせいだ。。。きっと。
でエスキース。とにかく、手がぷるぷるする。サインペンで描いたスケッチなんかもう幼稚園児以下だ。それでもなんとか模型も作っていざプレゼン。だけど考えていたこと、考えていたシーンとか暮らし方の話がいっさい出来なかった。考えてた空間の配置についてだけ。[狭い間口で奥に伸びているのでいろんな天井高の室を並べていろんな空間が体感できる家にしています…]と。しかも口で言うほどの大胆なスタディがなされているかというと表れてないわけで…しかも☆ピコさんを前にだまるのは止そうととにかく切々と持論を説く。でも印象論。それでも今回は黙らないことを目標に進めていこうと考えてはいたが、話してることと作っているものとにはまだまだ厳しいギャップがあるようだ。絵はしばしば過大解釈されてしまうことがあるが、言葉は絵よりもイメージを限定してしまうのだと実感。言葉も選ばないといけないし、なによりも、分かりやすい言葉で、と☆ピコ氏。動線計画も最悪、とのご指摘。確かに…言われてから気づく始末。大学院なのに…来年は一応は社会に放り出される身なのに……とにもかくにも、結構ふつう、との評価。むしろ断面なんか失敗しちゃった、みたいに見えると……
一通りエスキースを終えて、先生方の感想は、[もっと類似事例を観察しなさい]。でみんなで参考にした雑誌の切り抜きやらを持ち寄って全部1/50の図面になるように拡大コピーをし、壁に貼ってみる。狭いながらに、たくさんの空間体験が出来るように、部屋が細分化されていたり、階段を複数巧みに利用してあったり、迷路みたいだったり。というタイプと、ワンフロアが3つくらい積層されて、ゆったりと空間を構えているもの、とに分けられることに気づいた。前者は世界のandoさんなど、後者は☆ピコ氏や天工人さんなどの作品によく見られる傾向。わたしはどちらかというと後者な空間の作り方であることが多い。むしろゆったり大きく構えすぎて中身のない提案になりがちだ。ここでプロフェッサーの提案。[下手なもの考えるより、一度先人たちの模型を作ってみてはどうだ?]と鶴の一声で、自分たちの案そっちのけで模型を作ることに。私の担当はandoさんの日本橋の家。図面から読みとれない部分も多く、資料不足な上にプロフェッサーも☆ピコさんも知らない作品で、何かと想像力が必要だ。ショップ兼住宅のRC4階建て。しかもテイストもわたしの感じとちょっと違う…そこから何かヒントは得られるのか否か……!?
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きょうのHP:40のち60

/jinko/
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by 2ldk-satellite | 2005-09-05 22:06 | デザイン
unit > house > lifestyle
ユニットから出来る住居群で、
住み手のライフスタイルに合わせて
住まいの空間も変わる事が出来るシステム住宅を考えている。
厳密にはシステム住宅地か…

MUJI+INFILL木の家M1に挟まれ
わたしはどうしたら良いのか。。。
どうしたいのか。。。

一生の買い物と称される住宅であるが、
実際には住まい手のライフスタイルは時間を逐う毎に変わっていくもの。
それにともなって住まう空間も変わっていくものではないだろうか。
ある人は、もうワンランク上のステージ(住宅地)へ引っ越すだろう。
またある人は、その土地で家を建て直すかもしれない。
はたまたある人は、家の中をリフォームして…
その選択肢の1つとして、
住宅単位での改変ではなく、
街ぐるみでのリフォームというか、改築というか、
街再構成というか…
しかも住民の手が加えられるくらいの簡素さであったら
どんなに良い事か…
でも生活の水準を落とすわけにはいかない。
ただのプレハブではなく。
色の無い箱に、生活者の色が加わってほしい。
そんな街をつくりたい。

そしてそして、地味にブログもお色直し図りました。
アノニマスな空間を切り取ったのもの。
かなり煽りで、おかしな図になっていますが、
こんな匿名的空間もいつか2LDK的な色に染められたらと思います。

/jinko/
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by 2ldk-satellite | 2005-07-06 03:17 | デザイン
久々更新。
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誕生日を機に、
数ヶ月ぶりに名刺を更新してみました。
気持ちあらたに。。。
ブログを始めてから、
ケイタイメールを始め、PCメイルの署名にもブログのURLをさりげなく容れておこうキャンペーン
をしていたのですが、
そろそろ終了して、
名刺オンリーにしてみようかと思い立ちました。
どうってことないことだけど…

ブログをやるにあたり、
aiとの二人のコンビ名を考えたり、
お互いの今ある距離を改めて感じたり、
これからの自分の働き方(お金になるかは別として…)を考えたり。。。
そんなこんなを思い出しながら名刺を更新。
先月の卒業式の日にaiをはじめに
お世話になった後輩+先輩にふるまった
手作りのバックやらコサージュの評判が思ってたより好評で、
将来的にはこういうのも注文を受けながら
建築できたらな、なんて相も変わらず甘ったるい夢を見ちゃってます。
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日にちは変わりましたが、
無事、四半世紀を迎えました。
わたしに影響を与えてくださっているみなみなさまに感謝。

/jinko/
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by 2ldk-satellite | 2005-04-26 03:49 | デザイン
植田実
最近私の中でのマイブーム的存在である。
aiに勧められて今は亡き(?)都市住宅を読んだ時の感動は忘れられない。
最初に読んだのは、まるごと木賃アパート特集。
アノニマスに星の数ほどある木賃アパートの
緻密なフィールドワークをまとめたものは
私の知っている建築専門誌ではなかった。
だいたい、○○先生の新しい作品、っていう頁はどこにもないし。
確か、木賃アパート特集の責任編集をしていたのは
当時の早稲田の学生だった、ような…
建築を学び途中の学生が、このような特集が組めるとは…!
同じ学生として、その行動力と勢い、に乾杯だし完敗。。。
そして、責任編集を学生にやらせた植田氏の柔軟な行動にも乾杯。

そしてそして、私も残り少ない学生生活でできる
学生だから出来る事をさらに模索中。
大学院生は、学校だけにとどまらないで
幅広く建築の見聞を広げよう、というのが
わたしのポリシーです。

余談ですが、
boss今さんにこの事を話したときは、
当時今さんも学生だったらしくかなりの興奮ようでした。
今さんにも学生時代があったんだな、と親近感を感じました。。。

/jinko/
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by 2ldk-satellite | 2005-04-21 20:16 | デザイン
谷口吉生展に行ってきました
docomomo展、
GAギャラリーの住宅プロジェクト2005展に続き
東京オペラシティで開催されている
ニューヨーク近代美術館(MoMA)巡回建築展谷口吉生のミュージアム
をみてきました。

建築 という点でのみ共通点があるということだけで全く毛色の違うこの3つ。
どこで何を見せるか そこで何を「伝える」のか
ということの難しさをヒシヒシと感じずにはいられませんでした・・・

建築をみせる という行為は
実物を見に行きその空間を体現する/させる というリアルを超えることはできない。

建築を「伝える」という行為の難しさ 面白さ 持つ意味 
難しいです・・・

//ai/
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by 2ldk-satellite | 2005-04-16 23:30 | デザイン
建築とのキョリ
自分が建築家つまりアーキテクトにはなれないなって感じた瞬間から
どうして自分が建築学科にいるのかわからなくなった。
もともと建築家になるぞ!っという大きな目標を持参して入学したわけではなく
家が好きだから
もっと楽しい家に住みたいから
そんな欲求の解釈として建築学科を選んだ自分がいることには気付いていた。


建築は好きだけど
私と建築は
私が無理無理にでも建築をつくる側になったとしても解決する関係ではないんじゃないかと・・
ハウスメーカーでの就職活動をはじめてみてその違和感は巨大化する一方。
家と建築とハウスメーカーと住む人 あと建築家
なんか繋がらない
家をつくる人ってだれのこと。
何になりたいんだろう自分。
建築と付き合い続けたいような気はするけど本当は別れたいんじゃないのかな・・・?
ハウスメーカーで働いている自分がどうしても想像できなかった。でも他に思いつかない。
アーキテクトにはなれない。と感じた時から一年ぐらい経過していた。就活はやめた。

そんなときヨーロッパに行った。
いまだ返せていないパパローンならぬ姉ローンでいざ初海外!初飛行機!
そこで夢は見つかった。いままで見えなかったものが急に見えた。
まちは建築でできていて、人は建築から出てきて建築に帰っていく。
すごく単純だ。住むことは楽しいんだ。
住むことは楽しい事だって伝える人になろう!
建築をつくるんじゃなくて伝える人になろう!

夢見つけてもそのときはもう大学3年の終わり
遅かりし由良之介
一年卒業を延ばした
というか延びた。
でもその一年が大きかった。
人が覚醒するときってこんな感じかもって思うくらいそれまでとは違う毎日がやってきた。
(なんかスピッツとかの歌詞になりそう・・・)
大学が楽しいところだってはじめて気付いた。
自分が建築とどれ位のキョリを保つのか
自分にとって建築がどんな存在でいて欲しいのかを意識すると
編集部でのバイトも論文書くのも卒制考えるのも就職口がないって嘆くのも実は楽しいことなんだ**


建築学科に入ってわかったことは
自分と建築とのキョリ。
接近戦じゃないけど私は建築と別れない。

かっこいいこと書いたけど誰か私に働き口を紹介してください!!(切実)

//ai/
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by 2ldk-satellite | 2005-04-13 04:07 | デザイン
docomomo展に行ってきました
近代建築史好きにはたまらない単語
docomomo

このたびdocomomo100選が選ばれその関連行事として汐留にある松下電工 汐留ミュージアムで
文化遺産としてのモダニズム建築 DOCOMOMO100選展
が開催されています。
研究室やバイト先の関係でなんとなく裏事情を知っていたためドキドキしながら汐留に足を運んだのですが・・・
会場は100選がひしめき合う感じでちょっとギュウギュウといった感じ。
100という数字は汐留ミュージアムには多すぎたかも。
内容も親切丁寧というほどでもなく大筋でその建築を理解できるほどの解説と図面と写真。
基本的に平面構成で立体つまり模型などは少ない。
まぁdocomomo100選は実存するので実物は我がの足で見に行け!というメッセージなのかも
この展覧会を見に行っただけで超docomomo通にはなれないけどモダニズムの定義は視覚的に理解できるかもしれない。
私はなんとなくdocomomo100選を把握していたつもりだったのに、こないだ行った築地場内市場が100選として展示されていてちょっとビックリした。
自分の中でモダニズムが理解しきれていなっかたことを少し恥じた。

帰りに浜離宮に寄り道して満開の桜を堪能しました。
ちなみに菜の花も満開でした。

//ai/
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by 2ldk-satellite | 2005-04-08 16:08 | デザイン
都市居住journal/05
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いくつかあるjinkoの都内スペースの一つ
『学校のM1院生室』が『学校のM2院生室(通称S3)』に
お引っ越ししました。
去年夏のワークショップで使ったポリカ3×6板を多用した
すてきな空間になりました。
占有容積がちょっと減りましたが。。。
すでに何人かの多大学生のお友達が遊びに来てくれていて
参考にしていかれました。

なかなか快適ですが、
快適なばっかりに、もう学校にステイしてしまっています。。。
まだぎりぎり年度末だというのに…
さすがにどなたもおりませんので、
今日はさびしくFLASHに精進しています。。。
みなさんぜひ遊びにきてください。
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by 2ldk-satellite | 2005-04-01 02:41 | デザイン
ハンガーでトンネル。
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みかんぐみ主催のワークショップ
”ハンガーでトンネルをつくろう”の最終日。
われらが団地bossこと曽我部さんに誘われ、
団地仲間のayaと横浜BankART 1929へ。
最終日だけど、まだ作り途中ということもあって
トンネルというよりはゲートなサイズ。
ハンガーという華奢な針金を構造体にして、ひたすら美しいトラスでした。

建築をやっていると、どうしても難しい言葉とか難しそうな言葉を使って、
武装プレゼンをしなくては、説得力がないように見えてしまうけれど、
必ずしもその言葉たちは自分の言葉になっていない事もしばしば。
(わたしに至っては、難しそうな言葉さえ扱う事もできませんが。。。)
けれど、みかんは、日常の物を建築の分野に引き込むのが巧いなあ、とかねてから関心していました。
一般の人から見ても、判りやすい。
この判りやすさは、わたしにとっては理想です。
だけど、一般の判りやすさにかまかけて
専門用語を使えなくなっています。
むしろ使う術をしらないのかも。
もっと建築を専門にしている事を意識しなくては。。。

/jinko/

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by 2ldk-satellite | 2005-03-15 19:08 | デザイン
都市居住journal/04
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10:30-森美術館
2回目のアーキラボ。
隈事務所から日曜出勤のご褒美にinvitationを取得。
アーキラボ1回目は、勉強不足のため量の多さに圧倒されて消化しきれず
敗北感のみ。
だけど、ただでなければ、2回以上見れないな、とも思っていたり。

平日午前中から美術鑑賞とは、
学生と自由業にしか出来ない贅沢。
やっぱり一度に見られるのは2時間が限界か、と思いつつも
アーキグラムのドローイング(イラスト!?)を凝視したり、
お祭り広場の規模の大きさを再度映像で確認したり。
前回よりは敗北を感じませんでした。

それにしても、六本木ヒルズ。
職の空間もあり、住の空間もあり、そして美術館もある。
非日常である芸術を日常に取り込めるのは余裕のある証拠。
ここに住むにはやはりお金にも心にも余裕が必要そうです。

美術鑑賞の後は、お決まりの展望台コース。
それまで、夜にしか行った事がなかったから、
昼間は都市のすみずみが露になってました。
あそこまで高くていろいろ見渡せると、景色を見ているというよりは地図を見ている感覚に似ているかも。
逆に高さを感じられない。
目の前にあるのは遥か下の地上の構築物ではなく、
フラットでパノラマな地図でした。
ぜんぜんlivedoorより高い位置に居たけど!

/jinko/

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by 2ldk-satellite | 2005-03-08 11:05 | デザイン