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アシタノイエ/アシタノコドモ
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今日の建もの探訪はアシタノイエだった。

いつも遊んでもらっているメジロスタジオのお兄さんたちと
最近研究室のなにやらでご一緒する事が多い小泉先生の共作のお宅。
小泉先生のご自宅です。
オープンハウスにも行ったのだけれど、
そのときは家具も入っていなかったので
正直「住宅っていうか…」と思った。
とにかくどの室も閉じたところがなくて
どこかしらでつながっているので、
室とか部屋、という感じでもなく、
どちらかというとテリトリー。
そこに住人と家具が入って、やっと住宅らしくなる。
住み心地云々は、そのイエに住む人の価値観によるものだと思っているので、
どうとは思わないけれど、
ちょっと面白いと思ったのは、
人気建築家の建てた住宅なので、
いろいろなメディアや見物人がたくさん訪れるということ。
雑誌やテレビのためにカメラを向けられる事が多いイエは、
家なのに一般的に非日常の場となることが多くなる。
毎日ではないけれど
平日でもお客さんが来る家って、
家としてちょっとピリっとした空気になる機会が多いと思う。
住んでいる人もかしこまってしまうし、
いつお客さんが来るかも判らないので、毎日ちゃんときれいにしておかないといけない。
なにげに気の置けない感じ。家なのに。。。
カメラの前では、演じなくてはならないときもある。
テレビ収録の話を後で聞いたとき、
小泉先生のお嬢さんにピアノを弾かせるのが大変だったという。
気分がのらなかったので…
普通日常で誰かを意識して何かをすることってあまりないから、
ごく自然なことだと思う。
(でも上手に演じられていました、弾けてました。かわいかった〜!)
そんなアシタノイエで成長していくお子さんたちはどんな大人になっていくのか、
興味津々です。
ある日突然キレておうちが嫌いになっちゃわない事を(勝手に)祈ります。

ところで、テレビ放映後、
さっそくメジロさんの事務所に電話があったようです。
非通知で誰だか名前も名乗らなかったようなのですが、
自分建てたモノが(誰だかわからなかったようだけど)どこかに影響して
反響が自分のとこに返ってくる、って
建築屋さんを目指すわたしには素直に理想的なことです。
うらやますぅい〜。
早く建てる機会を得てみたいです。。。
でも学生もそうそう捨てがたい。。。

/jinko/

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by 2ldk-satellite | 2005-02-27 01:09 | リビング
都市居住journal/01
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050224thu
a.m.11:00-@VIRON
朝食を外食にする。
ご飯を家では食べないという事。
学校で寝起きをすることも多々ある身としては、
炊事ができない場所では、
食の確保が難しい。
コンビニでの食事だけで、どんなクリエイティブな活動ができるのだろうか。
かといって、おしゃれなカフェでの食事もお金が続かない。
都会に住むという事は、
いつも何かがうごめいているモノの中に住処がある、という事だと思う。
その動きに身を任せて、
流動的に自分の食を確保する場所を変える。
これが都市居住でのキッチン/食堂になるのかな。

/jinko/

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by 2ldk-satellite | 2005-02-24 11:20 | ライフ
居住通信
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はじまりは此れ。
相方の卒業制作である。
一年越しの卒制。
建築という専門に身を置きながら、
相方の出した答えは設計でも構造解析でもない、
いわゆる「工学」ではない建築的見解。

専門家向けの建築専門雑誌と
建築を流行の一端と捉えたサブカルチャー雑誌。
そして、建築を必要として代価を払い、そこで生活していく人は、
建築専門家も流行を追い求める人も含む私たちみんなである。。。
そんな、無防備で受動的な私たちに向けて、
建築雑誌は、はたまた建築情報を発信するメディアは、
私たちの暮らしに何を伝えてくれているのだろうか。

居住通信という雑誌/新聞/フライヤーを配布する、
という制作(運動)を通して、
「もっともっと家を持つ事、住まう事に興味をもってほしい。
赤ちゃんのプレイルームから、
おじいちゃんおばあちゃんの終の住処まで、
住み手の意識を高めたい。」
と感じました。
相方は、建築ジャーナリズムを通して、
私は、建築設計を通して、
お互いの道を進みながらも、
帰り着くところはここなのかもしれません。。。
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by 2ldk-satellite | 2005-02-12 02:14 | ライフ